秋田・願人踊り 一日市郷土芸術研究会

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東北 秋田 青森 岩手 八郎潟の場所

願人踊り場所

踊り手

八郎潟は、秋田県北部の男鹿(おが)半島の内側にある潟湖です。日本でも二番目の大きさを誇っていましたが大規模な干拓工事により、宅地や耕地になっています。
八郎潟町はその八郎潟のすぐ横の町で一日市はその八郎潟町にあります。

じっちゃと盗賊。
『定九郎』
ジッチャと盗賊。赤いふんどしが目に鮮やか。
隈取りも歌舞伎のような独特な物。

紫のほっかむりが鮮やか女物の長襦袢、紫のほっかむり、手甲に前垂れと、とても派手な装い。体のあちこちににつけられた鈴もにぎやかに鳴り響きます。

 

舞台で踊る一日市郷土芸術研究会の人たち

ダイナミックで普段見ることの出来ない珍しい踊りに会場の人たちも、とてもわいていました。

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一日市郷土芸術研究会について

願人踊り衣装
「踊り手の衣装」

一日市古来の郷土芸術の研究につとめ「郷土芸能保存員」の育成をはかり、後世に正しく伝承することを目的とする団体です。

願人踊り歴史

八郎潟町面潟地区にある副川神社は、延喜式の古い由緒を持つ神社です。祭典は、作神として盛大に行われ、四方の遠い村々からも多くの人々が参詣に訪れました。
 この祭典の行事として約二百五十年前から此の地城、真坂、夜叉袋、一日市に願人踊りが伝授されました。

願人踊りと伊勢音頭

願人というのは、遠くて伊勢参りが出来ない人の代わりに伊勢へ参り、伊勢神宮で頂いたお札を各地に配って歩いたと云われている下級山伏・修験僧であったそうです。各地で覚えた歌や踊りを広めてまわりました。その中に伊勢で憶えた伊勢音頭も含まれていました。
『アラ 伊勢じゃなえ 伊勢は津でもつ 津は伊勢で
      アラおわりなごやは ヤンデしろでもつ』

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願人踊りと内容


唄い手と音頭あげ

「願人踊り」、または「ぐわんにん定九郎」と地元の人々は呼称しています。
毎年5月5日に諏訪神社祭典で行われます。
踊り子4人、唄い手4人、音頭あげ4人、寸劇をつとめる定九郎とジッチャの2人です。

音頭あげ
は、女物の長襦袢に黄色いたすきを十字がけにし、結んで長くたらします。
踊り手は、女物の長襦袢に腰から前垂れをかけます。前垂れを先に付け、帯を締めてから襦袢の裾を腰帯にはしょる。手甲・キャハンをつけるが、手甲には小鈴を付ける。無地色の物のほうかむりをする。
唄い手
の装束も、音頭あげと同じであるが、「豊年万作昨踊り」の幣束と鈴のついた立て札と竹のささらを持つ。

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願人踊りを見てみよう

『願人踊り』
一日市郷土芸術研究会
(C)全国伊勢音頭連絡協議会

リアルオーディオ<48秒>

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願人踊りを聞いてみよう。

リアルオーディオ
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『願人踊り』
(オーイナイ)

一日市郷土芸術研究会
(C)全国伊勢音頭連絡協議会

Wav(780KB)

第四回里帰り伊勢音頭全国大会での演目

入場時

ボーボコ節


定九郎
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1 イヤンヤー
2 メデタナエ
3 口上
4 コンノエ
5 アンマサエ
6 オオイナイ
7 定九郎
8 桃太郎さん
9 伊勢じゃなえ
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歌      詞

ボーボコ節
一つふくれたまんじゅうがボーボヨ
二つ夫婦の約束 ボーボヨ
三つ味噌汁すり鉢 ボーボヨ
四つ夜酒コなかなかやまないボーボヨ
五ついたずら間男ボーボヨ
六つ無性にだじゃくなぼーぼよ
七つ情コかければ泣ぎやがるボーボヨ
八つやしまの舞子がボーボヨ
九つコンペトマメ
十にとろけるよな砂糖のようなボーボコ
イヤンヤー
イヤンヤートコセーヨイ
イヤンヤーデコレマタネ
アラ コレハイセーエ コノヤデサソノーセ
メデタナエ
アラ メデタナエ メデタァーノ 若松様で アナヨ
アラ 枝も栄えて ヤンデ 葉も茂る
口上あげ
東西東西大東西
江戸において幕府通り町丁半
めぐり氏さい位の
真ともうするものの門弟、コーレヨリー生と
あいつとめまするは、
皆々様の笑いぐさ、コノタビコージョー サヨーサヨー
豊年万作作踊り 二百願人とりつかみ、
おのおの様のわらいぐさ、このたびコージョーサヨーサヨー
コンノエ
アラ コンノエノレンに
伊勢屋 とかいてある
アラ おとまりなさらばとまらんせ
おゆもどんどんわいている
昨日たたみもおもてがえ
あんどもしょうじもはりかえて
おくにねまきもたんとある
お茶はなえーあ ソリャソリャ
お茶はしんちゃで ヤンデ たかのつめ
アンマサエ
アラ アンマサエー 明日はどちらへ
ご用づまねる アラ
むこうへとおるは お方さん
こちらへとおるは ほかむりさん
ゆうせんくだんせ お方さん
そうではない アソリャソリャ
たもとに ヤンデ すがりつく
オーイナイ
アラ オーイナイ オーイナイ
定九郎様で アナヨ
アラ むこうへ与一兵しりぞいて
その金こちらへ貸しておくれ

☆定九郎・与一兵出場☆

退場の後☆

アラ その金とられてなんとする
ジサマは 世間に ヤンデぎりだたぬ
−桃太郎さん−
ひょうたんよ ちがやね 
アラ爺様(じさま)は山にて芝刈りに
アソレソレ
婆様(ばさま)は川にて洗たくに 
アラ桃が一つ流れてきて
その桃 爺様にあげらんとな
 アラ桃の中からひょうたんよ
その名は なんとゆうぞやら
 桃太郎さんとゆうぞやら
これこれもうすは 桃太郎さん 
お前の腰にぶらぶら下がるはなんじゃいな
日本一の ヤンデ きびだんご

伊勢じゃなえ
アラ 伊勢じゃなえ 伊勢は津でもつ
津は伊勢で
アラ おわりなごやは ヤンデしろでもつ

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